2015年2月12日木曜日

第2回 クリクラ

2015.02.05

先週、第2回のクリクラが開催されました。

5年生(新6年生)7名が参加され、いつもながら真剣な眼差しに関心していました。


興味深い質問が学生から挙がりました。


「一人前の放射線科医になるには何年くらいかかるでしょうか?」


難しい質問だと思います。

とある有名企業のCEOをされている方は、
一つの部署を任せるまでに10年かける、と仰っていました。


とある本によると、その道のスペシャリストになるには1万時間を要する、
という説があるそうです。

1万時間=約417日

日数で考えると「なんだ、1年と少しか」と思いますが、
平日4時間の所要とすると、なんと9年と7ヶ月ほどでほぼ10年。
週末を除いて平日4時間没頭することを10年続けなければいけません。


弊社中山は奇しくも回答として「10年」と答えました。

が、この10年は1日4時間どころの密度ではない、もっと濃縮された10年だと思います。


2月7、8、9日は国家医師試験の日でした。

塾に参加してくれた6年生の学生達は、1日に10数時間勉強していたそうです。
食事、睡眠以外はほぼ勉強に没頭する生活を継続することの大変さ・・・。
脱帽です。

皆の合格を心から祈っています。

画像診断領域の出題が増えていたらしく、塾で説明があった病変についても
ピンポイントで出題されたとの話を聞きました。

画像に対するニーズの高さが試験傾向にも現れているようです。


学生達も限られた時間を有効に使って、勉強して欲しいと思います。


文責:杉山
















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