第108回画像診断塾を開催しました。
2015年の最後の診断塾となり、
学生7名、行政書士の先生1名の計8名の参加がありました。
今回も骨のある症例ばかりで、大変難しくありましたが、
非常に勉強になりました。
今回、個人的には、特に急性腹症の一つで「腸重積」という疾患について学びました。
腸管が望遠鏡のように近接する腸管に入り込んでしまう病態のことで、
殆どが小児期に発症するそうですが、まれに成人でも発症するそうです。
典型像をしっかりインプットしたいと思います。
画像診断塾は今年で100回の節目を迎えました。
学生にとって画像に触れ、画像を学ぶことの貴重さ、重要性について
改めて考えさせられる機会になりました。
10年、20年後の臨床の現場で画像検査は今以上に時間短縮、低侵襲、ローコスト化が実現し、
より身近になっていることと思います。
来年も、画像診断塾は学生を中心に画像に親しんでもらえるよう、
スタッフも試行錯誤してサポートしていきたいと思います。
来年もしっかり勉強したいと思います。
文責:杉山
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