2017年4月27日木曜日

医療画像鑑定セミナー講演

2017.04.21

交通事故の画像診断を少しでも多くの弁護士の先生方に
知って頂こうと、お世話になっている医療調査会社主催の
医療画像鑑定セミナーにて弊社代表の中山が講演させて頂きました。


交通事故と医療画像との密接な関係性や
放射線科診断専門医がどう考えながら画像診断を行っているのかなど、
非常に濃密な2時間でした。

ご参加頂いた多数の先生方、有難うございました。

画像診断は患者を直接見ることはできませんが、
検査画像を通して第三者的に、客観的な所見、診断を出すことができます。
それ故に臨床症状と検査データや診断が合致しない場合は特に
非常に効力を発揮します。

交通事故受傷後、一定期間の治療を経たがなかなか神経症状や痛みが引かない。
医療機関や整骨院など、通院を重ねても症状は変わらず、
日常生活に支障が発生している。

このようなケースでCTやMRI検査を受けた上で相談を頂くケースが多いです。

画像診断が臨床診断をアシストすることで、適正な等級、適正な判断に
繋がればと思い、誠実な業務を心がけています。

ご関心、ご興味があられる方はお問い合わせください。
いつでもお待ちしております。

文責:杉山










2017年4月20日木曜日

ITEM2017

2017.04.20

4月14日(金)、15日(土)、16日の3日間で国際医用画像総合展(ITEM)に
行ってきました。

春は学会シーズンです。
毎年春に各標榜科の総会が開かれ、4月は特に各地で医師の学会ラッシュになります。
帰りの飛行機は乗客がほとんど医師ばっかりだった、
みたいな話も耳にしたりするほどです。

ITEMは、日本医学放射線学会という大きな学会と同時開催される、
放射線科関連業者の展示会です。
関連メーカーの最新商品が並びますので、放射線科医師や技師の方が全国から集まり、
自社の商品やサービスをダイレクトに売り込むチャンスを逃すまいと、
各出展ブースはどこも活気に溢れていました。

昨年はちょうど開催時期と震災が重なり、泣く泣く参加を断念した経緯がありました。
弊社代表の中山、専務の永木、主任の相馬の4名で今年は参加し、
分刻みで数社との商談、空いた時間でブースの視察とかなり
詰まったスケジューリングで、一日2000歩しか歩かない
自分が珍しく1万5千歩も歩きました。久しぶりの革靴にはきつかったです。
他社の動きやトレンドについて色々と収穫の多い学会でありました。


感想としては、人工知能がホットな放射線科ですのでもっとAIを取り入れたサービスや
商材が顔を並べるかと思っていましたが、まだまだ少ない状況でした。
解析技術が進んできているのか、ワークステーションのコーナーは各社とも
盛況でしたが、やはり富士フイルムのビンセントの盛り上がりは別格でした。
端末を触るまで行列になっており、人気の高さが窺い知れたシーンです。


夜はお付き合い頂いている病院の技師の方や業者の方に
横浜のおいしい食事をお誘い頂き、2夜連続で横浜のレベルの高さに
脱帽でした!


来年も楽しみです!

文責:杉山


















2017年4月13日木曜日

プログラミング体験会を開催しました!

先日の土曜日(4/7)にプログラミング体験会を行いました。

今回初めてこのイベントにサポート役として参加させていただきました。
どのくらい集まるのか不安でしたが15名もの方々に参加していただき大盛況でした。

全体の様子

今回のイベントの目的は参加者にプログラミングに必要な考え方を教材を通じて触れていただく内容でした。


教材で使われた「Hour of Code」の「Minecraft」は以下のようなブロック・コードをつかってプログラミングを行います。ブロック・コードはマウス操作でパズル感覚でできるのが特徴で、キーボードを使わずにプログラミングのノウハウを学んでいく教材となっています。


ブロック・コード

上記図のように各ブロックに命令コマンドが書かれてます。異なるブロックを組み合わせて、以下のような実行画面中のキャラクターがその順序に従って動いてくれます。


ゲーム実行画面

チュートリアルは12個のレベルが用意されており、各レベルにタスクが設定されています。チュートリアルのレベルが上がるにつれタスクは複雑になっていきます。最初はニワトリを動かすところから始まり、ランダムに動かしたり、メイン・キャラクターの動作などを行います。最後は自由タスクです。

難しいタスクに考え込む親子#1

難しいタスクに考え込む親子#2

最初は参加者も操作方法やブロックコードに慣れてないため戸惑われていました。プログラミングの条件分岐(if, unless)にあたる「〜のとき」と書かれたブロックやループに当たる「ずっとくりかえす」ブロックの使い方は特に難しく、つまずき所になってました。タスク達成のためにどのブロックにどのブロックをはめ込めばいいかを論理的に考える力が大事になってきます。
自力で解く女の子


ですが、レベル6までくるとブロック・コードや論理的な考え方にも(子供達も含め)慣れ始めていました。(子供達の飲み込みの速さには圧倒されました。)慣れ始めた人たちは各々で進めたり、周りと相談しあって解決されていました。レベルをクリアすると「やったー!」と歓声があがったり、ゾンビに追いかけられると「キャー!」と奇声もあがって盛り上がってました。

最終レベルの自由タスクは色んなキャラクターを生成できたり、動かすことができたりして、ゲームを作る内容となっています。そこで、レベル12に取り掛かる前にどのようなゲームを作りたいか事前に紙にプランニングしてもらってからブロック・コードで作ってもらいます。

出来上がったらどのように設計したのかデモを交えながらプレゼンをしてもらいました。一人の発表者のゲームはキャラクターを叩いて落とすアイテムを拾い、スコアを伸ばすゲームでした。キャラクターと落とすアイテムが意外な組み合わせで面白かったです。

発表の様子

参加者皆様、それぞれオリジナリティあふれるゲームを作られていました。

今回、参加者から色んな感想をいただきました。

多かった感想は「面白かった」,「楽しかった」,「またやりたい」などがありました。プログラミングの楽しいところは作ったプログラムが思い通りに動いたときに得られる達成感にあると思います。今回のプログラミング体験会を通してプログラミングの楽しさを伝えられたかと思います。

他にも「自分でプログラムを設定して、日常で使えるのを作る」と今回のイベントを機にプログラミングを始めてみてもらえると嬉しいです。

また、「パソコンをはじめてつかった」とパソコン初心者の方もいらっしゃったようです。この様に初心者でも関係なくプログラミングはできるため、ぜひ皆さんも次回のプログラミング教室にご参加ください!

2017年4月10日月曜日

第130回画像診断塾

初めまして。4月3日よりワイズリーディングにパートとしてお世話になっています、山中亜耶子(やまなか あやこ)と申します。

4月8日(土)に第130回画像診断塾が開催されました。


初めて参加させて頂きましたが、丁寧に分かりやすく説明されるため、とても勉強になりました。私自身、腹部や整形の分野については特に知識が乏しく、苦手意識も強いところではあるのですが、着目すべきポイントや見分け方など詳しく教えて頂き、知見を深めることができました。


 「明らかな(大きな)病変だけでなく、小さな病変や複数の病変がある可能性を常に考えながら画像を見ること」「画像だけでなく臨床的な情報とも照らし合わせながら見ること」など、病気や怪我の知識だけではなく、必要な心構えについても学ぶことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。


 診断塾後のアンケートには、
  ・前回分からなかったところが解決して良かったです。
  ・病変が活動性か陳旧性かを判断する根拠など、教科書からはなかなか学べないこと
   を教えて頂きました。
  ・聞いたことのない疾患、稀な疾患などがあり、知識を増やすことの重要性を感じま
   した。
 などの意見が書かれていました。

 先生はお話の中で、「とにかく数多くの画像を見て経験を積むことが、画像診断スキルをアップさせるために重要だ」とおっしゃっていました。現在担当させて頂いている画像診断後の校正の仕事は、まさに正解(先生方の診断)を見ながら自分でも画像を見て考える力を育てられる環境であるため、たくさんの画像を見てしっかり経験を積んでいきたいと思います。

2017年4月6日木曜日

益城町テクノみんなの家桜祭 2017 ペチャクチャナイトイベントに参加しました!!


先日、4月1日(土)、Home for All / みんなの家主催の
「益城町テクノみんなの家桜祭 2017 ペチャクチャナイト」の
イベントに参加してきました。





みんなの家とは、

みんなの家は東日本大震災の被災地で、家や仕事を失った人々が、暮らしを再建するための拠点として 建設された施設です。仮設住宅の住人の集いの場、子ども達の遊び場、農業や漁業の再興を目指す人々 の拠点など利用形態は多岐にわたり、熊本地震の被災地でも84棟のみんなの家が整備されています。 http://www.home-for-all.org/ 

主催者は、NPO法人HOME-FOR-ALL。
NPO法人HOME-FOR-ALLは、各地の「みんなの家」の連携を促し、運営を支援するために設立されまし た。代表理事の伊東豊雄をはじめ、妹島和世、山本理顕、アストリド・クライン、マーク・ダイサム、 山下保博等の日本を代表する建築家たちが理事メンバーとして活動を行っています。

みんなの家の地元への周知と地元の方の交流を目的とした公開イベントです。

残念ながら、桜はまだ咲いていませんでしたが、
東京からすごい方々が来熊されました。






PKN熊本メンバーもお手伝いさせて頂きました。
神戸ご夫妻、ありがとうございます!



PKN熊本のオーガナイザー、弊社代表の中山です。
これまで22回開催してきた熊本の活動をプレゼンさせていただきました。



数日前まで南極にいらっしゃった熊本県民テレビの中田さん。
南極のエピソード、ドローンと仲間のお話し素晴らしかったです。
今度はペチャクチャ熊本でも是非、お願いします!!




仮設住宅に住まわれている方々からもたくさんのお声掛け、笑顔を頂き、
また、たくさんの方々が熊本の復興を願い、
さまざまな形で応援してくださっていることを痛感しました。

感動しました。

自分に出来ることは小さいですが、
PKNを通じて、熊本を元気に、盛り上げていきたい・・・


次回のPKN熊本はvol.23
2017年6月9日(金)19:00〜開催です。

またフェリシアでお会いしましょう。

by ミランダ



2017年4月4日火曜日

新卒入社!


この春より株式会社ワイズ・リーディングで働くことになりました松本 宏と申します。
3月まで新潟県の長岡技術科学大学で自然言語処理の研究を行っていました。

自然言語処理とは?ってなると思いますが、人間の言語をコンピュータで処理するための研究です。
対人AI分野の根幹部分となります。
 
大学で培った知識をフルに活かせるようワイズ・リーディングで頑張っていきたいと思います。
 
ところで、みなさん、新潟に行かれことはありますか?
新潟は米どころで有名ですが、本当にお米、お酒が美味しいところです。
気づけば入学時より軽く20kg+ほど増えてました。
 
やはり社会人となると体力勝負、フットワークの身軽さが必要となってくると思います。
ので、夏・・・いや、1年で-10kgは目指したいと思います。

以上、松本の入社挨拶と所信表明でした。




新入社員

平成29年度新入社員

はじめまして。
4月1日より、ワイズリーディングの新入社員として配属になりました。
坂井 光(さかい ひかる)と申します。


以前は、福岡県の急性期病院で理学療法士として勤務しておりました。
理学療法士という職業は簡単に言えば、患者さまに対してリハビリテーションという
行為を行うことで、早く退院できるように、または自宅・施設でさらに健康に過ごせるように手助けを行う仕事です。今年で7年目になります。


なぜそのような病院勤務の私がワイズリーディングにお世話になっているのかと言いますと、3年前にさかのぼります。

3年前、初めてペチャクチャナイト熊本(以下、PKN)に参加させて頂いた時、中山社長、永木専務に初めてお会いしました。その時にPKNでの参加者との交流と雰囲気に衝撃を受け、それからも数回参加させて頂きました。
数回、通わせて頂いたことで自分の中にあった夢をプレゼンターとして伝えてみようと思い、登壇したことが現在ワイズリーディングに入社することができたきっかけだと思います。

元々、医療業界に勤めている時から、この業界でのシステム導入に対して考えや理解は保守的であり、電子カルテや医事コンの発展してきた現在は少しは改善したと思いますが、まだまだだと思っています。
医療現場やその場面に合ったシステムを導入することで、業務改善、利益向上、患者負担減に繋がり、一人一人の医療者が患者さまに提供できる時間も確実に増えると思います。


私は理学療法士ですが、ここワイズリーディングでは開発部門の一員として入社しました。現在は元々のプログラミングの知識・技術は皆無ですが、なんとか先輩方の背中を見て、少しでも近づけるようにもがき続けようと思っております。


そして、結果的には医療者の仕事が改善できたり、利益向上につながるシステムをユーザーに届けることで、患者さま・利用者がより良い生活が送れるよう手助けできればと考えております。

簡単な紹介ではございますが、今後とも宜しくお願いいたします。