2017年4月13日木曜日

プログラミング体験会を開催しました!

先日の土曜日(4/7)にプログラミング体験会を行いました。

今回初めてこのイベントにサポート役として参加させていただきました。
どのくらい集まるのか不安でしたが15名もの方々に参加していただき大盛況でした。

全体の様子

今回のイベントの目的は参加者にプログラミングに必要な考え方を教材を通じて触れていただく内容でした。


教材で使われた「Hour of Code」の「Minecraft」は以下のようなブロック・コードをつかってプログラミングを行います。ブロック・コードはマウス操作でパズル感覚でできるのが特徴で、キーボードを使わずにプログラミングのノウハウを学んでいく教材となっています。


ブロック・コード

上記図のように各ブロックに命令コマンドが書かれてます。異なるブロックを組み合わせて、以下のような実行画面中のキャラクターがその順序に従って動いてくれます。


ゲーム実行画面

チュートリアルは12個のレベルが用意されており、各レベルにタスクが設定されています。チュートリアルのレベルが上がるにつれタスクは複雑になっていきます。最初はニワトリを動かすところから始まり、ランダムに動かしたり、メイン・キャラクターの動作などを行います。最後は自由タスクです。

難しいタスクに考え込む親子#1

難しいタスクに考え込む親子#2

最初は参加者も操作方法やブロックコードに慣れてないため戸惑われていました。プログラミングの条件分岐(if, unless)にあたる「〜のとき」と書かれたブロックやループに当たる「ずっとくりかえす」ブロックの使い方は特に難しく、つまずき所になってました。タスク達成のためにどのブロックにどのブロックをはめ込めばいいかを論理的に考える力が大事になってきます。
自力で解く女の子


ですが、レベル6までくるとブロック・コードや論理的な考え方にも(子供達も含め)慣れ始めていました。(子供達の飲み込みの速さには圧倒されました。)慣れ始めた人たちは各々で進めたり、周りと相談しあって解決されていました。レベルをクリアすると「やったー!」と歓声があがったり、ゾンビに追いかけられると「キャー!」と奇声もあがって盛り上がってました。

最終レベルの自由タスクは色んなキャラクターを生成できたり、動かすことができたりして、ゲームを作る内容となっています。そこで、レベル12に取り掛かる前にどのようなゲームを作りたいか事前に紙にプランニングしてもらってからブロック・コードで作ってもらいます。

出来上がったらどのように設計したのかデモを交えながらプレゼンをしてもらいました。一人の発表者のゲームはキャラクターを叩いて落とすアイテムを拾い、スコアを伸ばすゲームでした。キャラクターと落とすアイテムが意外な組み合わせで面白かったです。

発表の様子

参加者皆様、それぞれオリジナリティあふれるゲームを作られていました。

今回、参加者から色んな感想をいただきました。

多かった感想は「面白かった」,「楽しかった」,「またやりたい」などがありました。プログラミングの楽しいところは作ったプログラムが思い通りに動いたときに得られる達成感にあると思います。今回のプログラミング体験会を通してプログラミングの楽しさを伝えられたかと思います。

他にも「自分でプログラムを設定して、日常で使えるのを作る」と今回のイベントを機にプログラミングを始めてみてもらえると嬉しいです。

また、「パソコンをはじめてつかった」とパソコン初心者の方もいらっしゃったようです。この様に初心者でも関係なくプログラミングはできるため、ぜひ皆さんも次回のプログラミング教室にご参加ください!

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